2018年11月11日日曜日
[PS4/トロコン] GOD EATER 2 RAGE BURST
人々を襲うモンスター「アラガミ」に立ち向かうハンティングアクションゲーム。前作GOD EATER 2にその後の物語を追加したタイトルです。
プラットフォーム | PlayStation 4/PlayStation Vita |
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ジャンル | ドラマティック討伐アクション |
発売日 | 2015年2月19日 |
おすすめ度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10) |
難易度 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10) |
トロフィー難易度 | ★★★★★☆☆☆☆☆(5/10) |
概要
「アラガミ」と呼ばれる突然変異したモンスターたちが蔓延る世界で、「神機」と呼ばれる特殊な武器を使いアラガミを狩る部隊「ゴッドイーター」の物語です。プレイヤーはゴッドイーターの中の精鋭たちが集まるチーム「ブラッド」の一員として戦場を駆け巡ります。
前作GE2のエンディング後の物語が追加されていて、またゲームシステムにも大きな変更が加えられており、ハンティングアクションではなく普通のアクションゲームのようになっています。前作のメモはこちら。
新アクション「ブラッドレイジ」
戦闘中に誓約を立て、それを達成すると発動する超強力なアクション。一定時間無敵になり火力も大幅に上がります。しかしよく考えてみると、このゲームは狩りゲーのはずです。狩るか狩られるか、そういう緊張感のもとプレイするのが狩りゲーだと思うんですが、そいういタイトルに無敵時間で殴り放題というのはちょっとどうかと思います。また強敵相手に発動して有利に戦いを進めるためのシステムですが、発動までの手順が面倒なため、強敵ほど発動が難しくなるという謎のシステムでした。僕はほとんど使っていません。
新刀身「ヴァリアントサイズ」
本作で新しく追加された武器で、近〜中距離を得意とする武器です。モーションの癖が強く使いこなすのは難しめですが、リーチが長く敵の攻撃範囲外から一方的に殴ることができるため、なれるとかなり強い武器だと思いました。ちなみに使いこなせませんでした。
新アラガミは多くない
追加されたアラガミが何体かいますが、骨格が追加されたのはクロムガウェイン系1種類のみ。基本的には前作の使い回し(新作ではないので当然ですが)が多いようです。追加されたアラガミはあまり強くなく、元からいるアラガミのほうが強いのでは…といった感じでした。特にコンゴウ神属はかわいそう。
その他の新システム
他にも一新されたシステムがいくつもあります。スキルシステムは一新され、好きな武器に好きなスキルを付与できる「スキルインストール」という形になりました。これによって難易度は大きく下がりましたが、装備そのものが持つ個性が完全に死んだので賛否両論があると思います。
仲間キャラクターは、「パーソナルアビリティ」によって強化することが可能となりました。ミッションに一緒に参加すると、アビリティポイント(AP)が溜まり、APを消費することで新たなスキルを覚えることが可能になりました。ただし、NPCの頭の悪さは改善されていないようで、どんなに強化しても簡単に力尽きます。
ストーリーは…さすがにやりすぎでは
ネタバレになってしまうので詳しくはかけませんが、流石にあの終わり方は少しご都合主義がすぎるのではないかと思いました。個人的にGE2(GE2RBの中盤まで)のストーリーは結構好きだったのですが、本作で追加されたストーリーは少し蛇足感がありました。ただメインストーリー以外のミッションなどはちょっと変わったものが多く楽しめました。農業も学べます。
ウララちゃんかわいい
かわいい(し、アビリティも強力)
攻略
基本的には前作GE2と同じです。装備をしっかり整えていれば一部のミッションを除き苦戦することはあまりないでしょう。GE2の難所であったレッドバイキングも簡単になっています。一方で他のミッションに比べ難易度がかなり高い「サスペンションブリッジ」が難易度11に存在します。ミッション自体は特に難しいわけではないのですが、その時点の装備で挑むとセクメトあたりにボコボコにされます。スキルは生存系に重点を置き、オートガードやガード範囲などをつけて置くとかなり難易度が下がります。
前作と異なり、スキルはスキルインストールで自由に組み替えられるようになったため、好きな装備を選べるようになりました。また属性の仕組みが変わったため、属性のついた武器よりも無属性のほうが扱いやすくなっています。スキルを盛るとかなり難易度が下がるので、アクションが苦手な方は生存系スキルを積むと攻略が楽になると思います。以下おすすめの生存スキル
- オートガード
ガード可能な場合に自動でガードします。これがあるとないとでは難しさが桁違いです。ガード範囲と組み合わせると回復アイテムはほとんど不要になります。 - ガード範囲
ガード範囲を全方向に広げるスキル。後ろからの攻撃もガードできるようになるので被ダメージを大幅に減らせます。 - 【B】体力自動回復
バースト中に自動で体力を回復します。バーストを維持できれば回復アイテムは不要になります。 - バースト時間
バースト時間を伸ばします。Lv10で9秒延長。バーストが非常に重要な本作では必須のスキルでしょう。 - 【B】近接攻撃体力吸収
近接攻撃ヒット時にHPを回復します。ショートブレードと相性が非常によいです。 - アスリート
消費スタミナを抑えます。ガードしまくる場合に有用です。
スキルはWikiを参考に組み立ててみてください。ちなみに僕は上記スキル全部積んでます。
引き継ぎには要注意
本作は前作からのセーブデータの引き継ぎが可能です。しかし、引き継ぎ後は難易度7からの開始となるため、前作で作ったランク7以上の装備は、該当する難易度のミッションをクリアするまで使えなくなります。引き継ぐ前にランクが低い装備を作っておくと安心です。
トロフィー攻略
GE2に比べると面倒なやりこみトロフィーが増えています。アクションの難易度という観点では難しくはありませんが、作業があるため時間はかかります。引き継ぎの有無でプレイ時間は大幅に変わります。引き継ぎありで70時間程度でコンプリートしました。特に高火力な武器等は利用していません。
技を極めし者
刀身1つのすべてのブラッドアーツを覚醒させると獲得。スキル「血の活性(刀身)」をインストールし、サポートメンバーに「BA覚醒率↑」を覚えさせた状態で、難易度15「暴食の儀」でウロヴォロスの腕をチクチクするだけで簡単に覚醒します。
伝説の部隊
特務を100回クリアすると獲得。めんどくさそうですが、サバイバルミッションの各フェーズが1回にカウントされるので実質20〜30回程度達成可能です。DLC特務はカウントされないため注意してください。特務は難易度15のミッションを一定回数攻略することで発生します。その回数の中には特務攻略回数も含まれるため、難易度15のサバイバルミッションを回すと効率的に獲得できます。ただ、難易度15の特務は面倒なものが多いため、難易度14「残月」もおすすめです。特に難しいアラガミはおらず、15分程度で5戦終わります。
我が兵装に死角なし
ランク15の刀身、銃身、装甲を入手すると獲得。クロガネ派生の装備が楽です。素材はチケットで簡単に手に入ります。紅蓮のオロチ装備も簡単に作れるのでおすすめです。ただ紅蓮のオロチは体力がとても高いので、装備を整えていないと20分以上かかります。
我が最強の友
仲間にPAをすべて習得させると獲得。意外と面倒です。NPCはスキルが多く大変なので、バックアップメンバーで獲得するのがおすすめ。AP獲得系の支援スキルを持たせないと時間がかかります。
孤高の生還者
サバイバルミッションを一人でクリアすると獲得。装備が整っていればそこまで難しくありませんが、難易度15「雀刺し」攻略後に解放される同難易度のサバイバルミッションがとても簡単なので獲れない場合はおすすめ。
極東コレクション
とても面倒なトロフィー。衣装を400種類集めると獲得。こまめに回収素材とチケットを集めていれば意外と時間がかからずに獲れます。ポリエステル、スエード、など面倒な素材が要求される装備は避け、店売り素材、チケット素材、そしてそれらから交換可能な素材を利用すると、店売り衣装も含め350くらいは合成可能です。膨大なお金はかかりますが、このタイトルはお金が余りがちなのでガンガン使っていきましょう。
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