2024年12月30日月曜日
[2024] 年末だし今年やったゲームを振り返る

早いものでもう1年。今年もいろんなゲームを遊びました。ということで今年1年のまとめです。
天地の門

クラシックスカタログにあったやつ。PSPのだいぶ初期のタイトルだった記憶があります。攻撃コンボを自分で自由に組めるのが特徴のアクションゲームで、当時めちゃくちゃおもしろかったような思い出があるんですが、今やるとボリュームも少ないしアクションもだいぶシンプル。最終的にはコンボなんか関係なくて、敵から逃げ回りながら術をぶっぱするのが最効率になってしまうのがいただけない。思い出補正もあると思いますが、ゲームの作りもかなり進化してるんだなーと実感しました。BGMがすごくいいんですがサントラが出てないので聞ける場所が無いのが残念。
ポケットモンスターバイオレット

DLC第二弾。学園を離れ海に浮かぶ(厳密には沈む)ブルーベリー学園に留学するところから物語は始まります。海中の広大な空間に複数のバイオームが構築されており、天井にはテラスタルを誘発させる謎の物質が設置されるなど、とんでもない技術力と資金力。かがくのちからってすげー!
DLC第一弾はストーリー重視でしたが、今回は普通にポケモンを捕まえるのがメインっぽい感じ。一応ストーリーもありますが闇落ちした弟くんが力を求めてやべーポケモンに手を出すとかなんかそんな感じだったような(あまり覚えていない)。
次のポケモンはそろそろ次世代機ですかねー。楽しみですね。
Lies of P

韓国製ソウルライクアクション。公式がソウルライクを謳っているだけあって、フロム・ソフトウェアのソウルシリーズをしっかり研究して作られている良作。ここ数年死にゲー(高難度アクション)が人気で様々なメーカーが作っているのですが、このタイトルの完成度は他と比べて頭3つくらい飛び抜けています。
ゲームシステムはフロムの死にゲーを踏襲しつつ、ジャストガードを多用したスピード感のある戦闘が特徴。ガードのカット率は武器により異なりますが、ブラボよろしく攻撃やジャストガードでリゲインが可能なので、しっかり攻めることが重要なデザインになっています。ボス戦の歯ごたえは十分で決して簡単ではないですが、頑張ればクリアできる丁寧な調整が光ります。武器の刃と柄を自由に組み合わせて、モーションと補正値などを好みに調整できる武器システムも面白いです。マップの構成や世界観の構築も非常によくできており、アクション以外もしっかり研究されてます。
死にゲーとしての完成度は非常に高く、初心者にもフロム信者にもおすすめできる一作です。
百英雄伝Rising

ゲームカタログにあったやつ。百英雄伝の前日譚を描いたプラットフォームゲームです。本編にあたる百英雄伝がRPGなので普段アクションを遊ばない人向けに調整されているらしく、難易度は非常に低く誰でも遊べるアクションゲームになっています。地震で崩壊した街にたどり着いた主人公が街の人達を助けるために奔走するというシンプルなストーリーですが…無限にあるんじゃないかと思うくらいのサブクエが大量に発生するスーパーお使いゲーです。とはいえアクションもサクサクで難易度も低いので進捗感を感じやすいのでこれはこれでありかも。
鬼ノ哭ク邦

スクエニ傘下のTokyo RPG FactoryによるRPG第3弾。前作までと異なりアクションRPGですが、薄味なのは同じ。ゲームカタログで期限が迫っていたのでプレイしました。 ストーリーはあんまり理解してないけど、未練を残したまま死んでしまい、現世に残ってしまった魂を成仏させるとかそんな感じだった気がします。主人公は「鬼ビ人」という仲間キャラクター(クラスみたいなもの)を憑依させることができ、憑依したキャラによって出せるアクションが変わります。
世界観や設定は割とよく、育成要素もハクスラっぽい要素もなくはないんですが、残念なことにそれらが全く生かされておらず、基本的には強いスキルをブッパするだけのゲームです。アクションの出来もかなり悪く、もっさりしているのもいただけないところ。 ゲームカタログに入っていたので遊びましたが、お金払ってやるようなゲームではないですね。
いけにえと雪のセツナ

↑と同じくTokyo RPG Factoryによる RPGです。こっちはATB式のRPGです。魔物の活動を抑えるための生け贄であるセツナを無事に目的地へと送り届けるための旅をする、という物語です。古き良きRPGをテーマにしているだけあって、どことなく懐かしい感じのする作品になっています。
ストーリーの作りは悪くなく、続きが気になる作りにはなっていますが、戦闘はかなり大味でレベルが全て。戦略でどうにかなるシチュエーションはあまりなかったように思います。オートセーブがないのでゲームオーバーになると非常にめんどくさいんですが、初見ではまず倒せないような強敵が雑に配置されているのでうっかり突っ込むとほぼ確実にゲームオーバーです。逃げるとかないしね。
個人的にはBGMが気に入っています。全編通してピアノのみなので盛り上がりには欠けますが、主張しすぎず適度に雰囲気作りに貢献している感があります。鬼ノ哭ク邦に比べると出来はいいと思いますが、定価で買うのはちょっと高いなぁ、という微妙なゲーム。
NieR Replicant

スクエニプレゼンツのハイスピードお使いアクション。PS3版を発売日に買ったもののそのまま積み、月日は流れPS4でリメイクされ、更にはゲームカタログに入ってしまった悲しき過去を持つ作品。いい加減やらんとなと重い腰を上げてプレイしました。PS3版に比べてアクション性が高くなっているらしく(結局PS3版をやっていないのでわからない)、割とキビキビ動くのが良き。ニーアシリーズといえば独特の世界観です特徴的ですが、やはりこの陰鬱とした雰囲気は素晴らしいですね。PS4版の追加コンテンツである人魚姫もすげーすき。周回する毎に物語の全容がわかるようになっていく作りも面白いです。
一方でゲームそのものがお使いの集合である点がちょっと気になったところ。RPGなんてそんなもの、という気もしないでもないのですが、にしても直接的なお使いが多いような…周回の都合もあって面倒な作りになっているのが残念です。
ともあれこの世界観は唯一無二といっても過言ではないので、ニーアオートマタで興味を持った人にはぜひ手に取ってもらいたいです。
Rise of the Ronin

幕末を舞台にしたチーニン製高難度アクションゲームであり、犬と猫を愛でるゲームです。コエテクで幕末ってありそうでなかった組み合わせな気がします。前作であるウォーロンとは異なり、パリィを主体にした戦闘がベースではあるものの従来の死にゲー同様スタミナ制です。
一応オープンワールドな作りになっており、幕末の横浜や京都などを走り回れます。マップはなかなか作り込まれており、走り回っているだけでも楽しいですね。観光名所なんかもしっかり再現されています。
アクションは従来のチーニンゲーよりも少し高いかな、と言ったところ。特に流派により石火(パリィ)のタイミングや受付時間が変わるため、慣れるまでは相当死にまくりました。とはいえ他の作品と違い難易度設定もできるため単純に死にゲーというわけでもなく、ある程度アクションが不得手でも楽しめる作りになっています。
ストーリーは史実のベースに進みますが、佐幕派と倒幕派に分ける意味はあまりなかったように思います。結局のところ両勢力と仲良しごっこですからね。ウォーロンも似たような状況だったのでそのへんは残念。せっかく主人公が2人いるので、プレイヤーがどちらかに付いたらもうひとりの主人公はもう片方について物語が進む、とかだったらよかったのに。僕自身が幕末全然わからないマンなのでアレですが、登場人物も著名人が多く、それっぽいキャラデザになっているのは流石のコエテク。ジジイがカッコいいゲームはいいゲームです。ただ恋愛要素はいらん。
アクションに関してはウォーロンのほうが好みだったかな。ハクスラ要素もあまりないので周回はしていないのですが(2周はしたけど)、アクションゲームとしてもオープンワールドゲームとしてもかなり良質なのでおすすめです。
Deliver Us The Moon

月で発生した問題を解決すべく、単身月へ乗り込む近未来SFアドベンチャーゲーム。地球ではエネルギー資源が枯渇しており月からエネルギーを供給していましたが、その供給施設が稼働しなくなり、地球は再び資源枯渇に陥ってしまいます。それを主人公が解決する、というのがあらすじです。
プレイヤーを操作する必要はありますが、高度なアクションが要求されるわけではなく、どちらかというとパズルを解きながら物語を進めていくゲーム性です。ストーリーはわかりやすく、演出面もかなりこだわっていて、数時間でクリアできるのもいいところ。ちょっとした読み物感がありますえストーリーの一部で無重力空間での作業が要求されるのですが、一番操作が難しくかつゲロ酔いポイント。3D酔いに耐性がない人にはちょっとつらいゲームとなっています。それ以外は特に詰まる要素もなく、ストーリーも面白いので物語に入り込めるノベルゲームとしておすすめです。
Stellar Blade

美少女+死にゲーな韓国製高難度アクション。個人的ゲームオブザイヤーです。マジで面白かった。
とにかく戦闘アクションの質が異次元に高いです。隻狼のようにスタミナがなくパリィを主体としたハイスピードなアクションが特徴で、難易度もそれなりに高いのですが、従来の死にゲーと違ってプレイヤーサイドがメチャクチャ強いため、縛りプレイでもしない限りそこまでハードなアクションにはならないのがすごいところ。隻狼でいうところの危険攻撃みたいなのもありますが、エフェクトでどう対処すればいいかわかるのも優しい。
戦闘の体感としてはウォーロンに近く、パリィやジャスト回避をすることでゲージが溜まり、それを消費することで強力なスキルを発動させることができます。攻めれば攻めるほど有利になる戦闘システムはやはり面白い。モーションもいちいちカッコいいのでボスと何度でも戦いたくなってしまいます。もちろんボスチャレンジモードもあるので周回せずとも何度でも再戦できるのが素晴らしい。
キャラデザも魅力的で、最近フォトモードも追加されたので、アクション以外もかなり楽しめます。
欠点らしい欠点はありませんが、強いて言えば道中マリオみたいなアクションを求められるのがイマイチではあります。一部クソギミックもあるので中々にストレス。
とはいえ既存の死にゲーから一歩進んでる感はあり、安易に難易度を下げずに間口を広げることに成功していると思います。超おすすめ。
戦国無双4-II
無双系のゲームってたまに無性にやりたくなることあるよね。ということで三億年ぶりの戦国無双。戦国無双シリーズは三国無双シリーズに比べてよりタクティカルというか、効率的に攻略を進めていかないとすぐゲームオーバーになってしまうので、ダラダラと草刈りできないのが辛いところ。とにかく攻略ルートを覚えて何度も挑戦する必要があります。一方で神速攻撃という雑魚散らしに特化した攻撃もあり、全体的に三國無双シリーズよりもスピード感のある戦闘が楽しめます。ストーリーは若干ボリューム不足というか、勢力ごとに軽く物語がある程度で、どちらかというと戦闘を繰り返すゲームデザインになっているような気がします。続編である戦国無双5はストーリー&キャラ推しなので、作業要素満載の無双はこの辺が最後かも。
Steelrising

フランス産死にゲー。フランス革命を舞台にしたソウルライクアクションです。高難度アクションとはいうものの、他のソウルライクに比べると著しく難易度は低く、もはやただのステージ制3Dアクションゲームです。特にボス戦は非常に単調かつ簡単で、ほぼ作業と言っても差し支えないほど。死にゲーとしての緊張感みたいなものはないので、高難度アクションを求めているなら遊ぶ価値なし。
世界観は悪くないですが、似たようなマップをお使いさせられる上、ファストトラベルもないので毎回開始地点からマラソンさせられるのが辛いところ。ステータス振り分けもありますがレベルが上がりにくく振り直しも出来ないため、火力系に振る以外の選択肢がありません。一部モジュール(ダクソでいうところの指輪)がぶっ壊れすぎな上それ前提の調整がされているようなも良くないですね。
聖剣伝説3 TRIALS of MANA

ゲームカタログの期限が迫っていたのでなんとなくプレイ。聖剣伝説シリーズは初代くらいしかやったことがないニワカです。6人の主人公の中から3人を選んでストーリーを進めるオムニバス形式で、選んだキャラクターによって物語が少しだけ変わります。
ストーリーやキャラモデルが全体的に古臭いですが、これはオリジナルに忠実にリメイクしたからなのかも。ドット絵なら想像で補う余地のあったストーリーも、3Dモデルでやると陳腐に見えてしまうアレですね。アクションも最近のタイトルに比べるとシンプルで、ゴリ押しでなんとでもなる難易度でした。道中はともかくボス戦がやたらと固くてダレるなーと思ってたんですが、いつの間にか難易度がハードになってたっぽいです。ノーマルならそんなに固くないです。総じて新規プレイヤーの取り込みではなく、過去にSFC版を遊んでいるファン向けに作られたリメイク、という印象を受けました。いわゆる王道RPGを楽しみたい人におすすめです。
全体的にライトな構成で手軽に遊べる難易度ではありますが、AIの頭がかなり悪く共闘どころか介護する羽目になってるのが残念なところではあります。特に範囲攻撃を避けてくれないのでボス戦はソロになりがち。まぁAIが強すぎるとそれはそれで作業になりがちなので調整が難しいところだとは思います。あと地味にロード回数が多いのがいまいちかな。
Asterigos: Curse of the Stars

台湾製アクションRPG。ソウルライクっぽさもありますが、ロストもなく難易度も非常に低いのでたぶんソウルライクではないと思う。古代ローマだか古代ギリシャだかの神話をモチーフにしたゲームで、ある事件がきっかけでアフェスという土地に住む人々が獣になり、星屑(魔力石?)みたいなものを摂取しないと死んでしまう呪いにかかってしまいます。それってコードヴェ…ゲフンゲフン主人公はその問題を解決しに行った父を探してこの地を訪れるところから物語が始まります。
戦闘は普通の3Dアクションで、武器をブンブンしながら敵を倒してダンジョンを攻略していくソウルライクっぽいやつです。スタミナの概念はありますが、モンハン同様攻撃にはスタミナを消費しません。ただしスタミナ回復速度が遅いためおねロリは禁物。
武器は「剣と盾」「短剣」「大槌」「槍」「杖」「腕輪」の6種類があり、その中から2種類を装備できます。杖がとにかくバランスブレイカーで、リソースの消費なく遠距離攻撃を連打できます。あとはパリィ可能な槍がかなり強く、それ以外は五十歩百歩といったところ。スキルもありますが武器ブンブンのほうが有用なので出番はあまりありません。
世界観はなんとなくいいような気がするものの、ストーリーが全く持って意味不明な上、プレイヤーの行動動機もよくわからないので、指示があるままに進んでいる感が強いです。あと主人公は性格が可愛いタイプ。Steelrising同様戦闘に緊張感があるタイプのゲームではなく、かといって探索が面白いわけでもストーリーが面白いわけでもないのでうーん、となってしまう微妙な作品。
Sea of Stars

リリース時にちょっと話題になったRPG。ドット絵をベースにしたグラフィックと、スーパーマリオRPGのようなコマンド式の戦闘が特徴的で、まさに古き良きJRPGといった作品になっています。なぜTokyo RPG Factoryはこれを作れなかったのか…。
特にグラフィックの作り込みは素晴らしく、料理など細かいところまで丁寧に表現されています。ただ正直それ以外はあまり良くできていないかな…という印象を受けました。まず戦闘がめちゃくちゃめんどくさいです。プレイヤーの行動の選択次第で敵の必殺技を止めることができる、という仕様があるのですが、正直こんな面倒なことを雑魚戦で毎回やってられません。しかも毎回毎回正確なタイミングでのコマンド入力が求められます。雑魚戦くらい連打で突破できる方が理想的なんですが、毎回全力で戦わないと即ゲームオーバーになるくらいには難易度が高く、プレイすると疲弊します。めんどくさすぎて道中は難易度を下げました。
BGMも気合が入っているものの、記憶に残るものは少なかったかな。翻訳も変なわけではありませんが、言い回しが独特で違和感はありました。ストーリーは途中から大きく方向転換されるのですが、好みは分かれそう。まぁでも昔のゲームってこんな感じだったような気がしないでもないので、そういうゲームを求めるプレイヤーにとってはかなり訴求力のあるタイトルであることは間違いないと思います。
無双OROCHI Z

大体年に1回くらいPS3を起動しようと思う時があって、今回は無双系ゲームをちょくちょく遊ぶことになりました。本作は無双OROCHI(無印)の完全版です。OROCHIシリーズはお祭り感に特化した無双で、キャラ数もさることながらプレイヤーの法外な強化により無双より無双できる(?)無双ゲームとなっています。操作キャラも3人まで選んで自由に切り替えることができるので、シチュエーションに合わせてパーティを組んだり、育成したいキャラを控えに入れていきなり高難度に挑戦するなど、いろんな遊び方ができます。まぁ大体は強キャラで草刈りすることになるんですけど、それもまた無双らしくて好きです。ここのところ無双シリーズは迷走気味というか、マンネリからの脱却を掲げていろんな挑戦をしていますが、こういうひたすら無心で草刈りできる無双はそのまま残してほしいなー、と思います。
真・三國無双6

無双OROCHI Zに引き続きPS3の無双です。三國無双はこの辺からストーリーが史実ベースとなり、また6系はレベルの概念がなく敵武将を倒したときに手に入るアイテムでキャラクターを成長させていきます。演出面にも割とこだわっており、ムービーからシームレスに戦闘に入る演出はこのシリーズから。一方完全版と違い作業要素が少なく、やりこみもすぐに終わってしまうのが残念なところ。そもそもフリーモードがなくなってしまったので、繰り返し遊ぶ作りにはなっていないような気がしますね。史実ベースになったことによってストーリーで使えるキャラも固定になってしまいました。まぁ無双の作業はホンモノの作業なのでダラダラと続けずに次のゲームに移れるのは悪いことではないかもしれません。独自解釈はあるものの、物語を楽しむ三國無双、という作りになっています。
黒神話: 悟空

中国産死にゲー。西遊記をモチーフにした高難度アクションです。主人公は孫悟空…ではないのですが、悟空みたいな能力を持った猿となって物語を進めていきます。
特筆すべきはその世界観。グラフィックも非常に美しく、やたらとでかい仏像とか寺みたいな宗教的建造物なんかがたくさんあって、新しいマップに入るたびにワクワクします。ただ西遊記を知らないと登場人物や物語の大半はわからないと思います。僕は何もわからないので何もわかりませんでした。
アクションの出来は悪くはないんですが、個人的にはイマイチでした。キャラクターがあまり成長しない、いわゆる隻狼的なゲームデザインになっており、基本的にはプレイヤースキルを成長させていくゲームです。ただ敵のモーション等がかなりいやらしく、ディレイがキモかったり、ひたすら距離を取って強い攻撃をばらまいてくるようなシチュエーションが多く、かなりストレスが溜まります。微妙に入力がラグいのも辛いところ。敵は強いといえば強いのですが、何やってるかわからないうちに勝っているという納得感のないボスも多いです。
トータルでの完成度は高いものの、アクションゲームとして見ると正直イマイチだなぁ、という作品。
Bugsnax

以前遊んだ謎のゲームの追加コンテンツがあったのでプレイ。相変わらず世界観が謎すぎる。なにするゲームなのかもわからん。現場からは以上です。
ASTRO's PLAYROOM

追加トロフィー集めのために久しぶりにプレイ。ASTROBOTではないです。PS5を買ったときについてくるアクションゲームですね。いや追加トロフィーの条件見つけるのむずすぎでしょ自力で見つけられた人はすごすぎる。
Cult of the Lamb

カルト宗教の教祖になって迷える子羊たちを導く教団運営アクションゲーム。教団運営を行うシミュレーションパートと、資源を集めるためのローグライクアクションパートの2つを同時に楽しめちゃう欲張りなゲームです。ダンジョンに潜って信者や資源を回収しつつ、集めた信者に拠点の整備をさせます。ルール自体はシンプルですが、やることや成長要素が多く辞め時がわからない中毒性があります。信者には信仰心というパラメータがあり、低いとお金を持ち逃げされたりするので、あの手この手で信者たちを洗脳していきましょう。信仰心の低い信者は生贄にしたり食料にすればOK!えげつない行為もガンガンやっていきましょう。
PS5版はアップデートでまともに動かなくなってしまったので、遊ぶときはPS4版を推奨。サクサク遊べるゲームですがゲームそのものはなかなかに重いです。よくバグるので定期的に再起動が必要なのが玉に瑕。
キャットクエスト

意外と面白いよと薦められたので遊んだ猫アクションゲーム。ゲームカタログです。見下ろし型の2Dアクションゲームで、もとがスマホのゲームなのでゲーム性はお察しなんですが、翻訳が非常にいい。良すぎる。いや狙ったわけではなく機械翻訳を使った結果なんだろうけど、妙に世界観にマッチしています。アクションは簡単で、やり込んでも8時間くらいで終わるボリュームのでアクションが苦手な人にもおすすめ。いやおすすめはしないわ、間違いました。
Cat Quest II

上記の続編。こっちはちゃんとコンシューマ向けに作られています。本作は犬と猫の2匹が主人公となっており、操作キャラを切り替えながら冒険を進めます。残念ながら翻訳がまともになってしまったため、唯一と言ってもいい利点がなくなってしまいました。まぁお手軽アクションとしては遊べなくもない、という感じですね。ちなみにCat Quest IIIもあるのでそれなりに人気はあるんだろうな。
Horizon Zero Dawn Remastered

PS5 Pro発売日にEnhancedなゲームをやりたくて購入。リマスターなので内容はオリジナルとほぼ同じです。というかオリジナルが十分綺麗すぎてあんまり違いがわかりませんでした。Horizon 2は近接戦に重きを置いたアクションゲームでしたが、本作はどちらかというと罠を駆使して戦う、より狩りゲーっぽい作りになっています。個人的にはこっちのほうが好きですね。
オリジナルに比べるとグラフィック周りのバグがちょくちょく見受けられるのが残念。とはいえやはりストーリーは秀逸なので未プレイの方はぜひ遊んでほしいですね。
Tales of ARISE

人生初テイルズシリーズ。ゲームカタログにあったので遊びました。テイルズシリーズってあんまり良い噂を聞かないので買ってまで遊ぼうとは思いませんでしたが、これを機に思い切って起動。
ストーリーは王道でわかりやすいんですが、いまいち盛り上がりに欠けるというか、盛り上がる前に駆け足で風呂敷を畳んでしまうのが残念。キャラデザはすごくいいです。主要メンバーのモデルも丁寧に作られています。性格付けも王道というか、ゴリ押ししない程度に個性が出せていていいですね。
アクションは賛否両論ありそう。個人的にはイマイチでした。雑魚もボスもとにかく硬くて面倒くさい。別に強いとかではなく、単純に時間がかかります。強いスキルをブッパしてもとにかく時間がかかります。コンボやらなんやらを駆使して時短できるような作りにはなっていないため、序盤を過ぎたあたりからダレます。ボス戦ならともかく、雑魚戦でも特別な技を使わないと攻撃が当たりにくい、とかはやめてほしかったですね。
戦闘中や移動中の掛け合いみたいなものはとにかくたくさん作られていて、みんなで冒険してる感があってすごく良かったです。いわゆるJRPGとしての完成度は高い一作です。
Enotria: The Last Song

イタリア産死にゲー。出来はそれほど良くないですが、個人的にはかなり好きなゲームです。発売当初はバグまみれでとてもまともに遊べる状態ではありませんでしたが、いろんなバグがあってそれはそれで面白かったです。ただセーブデータが消えるのだけは許さん。ボスも絶対テストプレイしてないだろみたいなやつがゴロゴロいて非常に尖っていた本作ですが、度重なるアップデートでバランスが調整され非常に遊びやすゲームになっています。
ソウルライクにありがちなダークな世界観ではなく、日差したっぷりな明るいマップも特徴。イタリアっぽさがすごい。戦闘は最近流行りのパリィを主体にしたスタミナ制ですが、他のソウルライクアクションに比べるとパリィの受付時間が長く設定されているため、弾いて斬ってみたいな戦い方が無理なくできるのが特徴。アクション全般の難易度もソウルライクとしては低めですが、それでいて簡単すぎるということもなく、ついつい周回したくなるバランスです。ちなみに初期版の周回はマジで地獄でした。ぜってーテストプレイしてないわ。
ともあれ現時点では死にゲー入門としておすすめしたい一作になっています。
Ghostwire: Tokyo

発売日に買って放置していた、ホラーテイストのFPS。ホラーゲームではなく、ジャパニーズホラーを題材にしたアクションゲーム、って感じです。ジャンプスケア的なものはあんまりなくて、クエストや登場人物(人じゃないけど)が有名な都市伝説に出てくるキャラになっています。そういう意味でホラー。
オープンワールド、というほど広くはありませんが、渋谷周辺がいい感じにデフォルメされており細部まで丁寧に作り込まれているので、街を歩いているだけでもかなり楽しめます。一方アクションは大味で、最初から最後までできることはほぼ変わりません。適当に強い技をブッパするだけなので戦闘に面白さを期待するのはやめましょう。DLC追加敵が徹底してクソなのもがっかりポイント。
開発スタジオが解散してしまったので続編は期待できないのが残念ですが、手軽に遊べるアクションとしておすすめできます。
Deathbound

ブラジル産死にゲー。個人的クソゲーオブザイヤー。ソウルライクを謳っていますが、久しぶりに酷いアクションをやったなぁ、という気持ち。本作の特徴はパーティ制アクション。7人のキャラクターの中から4人を選んで、戦闘中に適宜切り替えながら戦う、というコンセプトなのですが…まずいちばんクソなのはHPとスタミナが同期しているところ。要するにHPが減るとスタミナの最大値も減るため、死にゲーの醍醐味であるHPギリギリで躱しまくって勝つ、みたいなカタルシスがありません。さらに武器も無ければ防具もなく、スキルもありません。キャラも7体いますが役割は被っているのでメンツはだいたい固定。つまりプレイの幅や戦略性が非常に狭く、ゴリ押し以外にやることがありません。これはひどい。キャラ切り替え攻撃に無敵時間があるので、ゲージが空になるまでキャラを切り替えまくるだけでなんとでもなる虚無ゲーです。世界観やマップの作りは意外と悪くないですが、5〜6時間くらいで終わるボリュームです。おすすめしません。
真・三國無双 ORIGINS 体験版

打倒マンネリ!アクション要素を強めに押し出した三國無双シリーズの最新作(の体験版)です。個人的には従来の草刈りアクションも好きですが、本作は死にゲー寄りの調整がなされており、武将一体一体に対してしっかり対処していかないと簡単に死んでしまいます。その上味方も歩く豆腐なのでちょっと目を離すと一瞬でやられてしまうため、味方を介護しつつ武将をいかに効率よく撃破していけるかが重要なゲーム性になっています。プレイ感としては三國無双5に近いかな、と感じました。無双5も叩かれまくったけど個人的には好きだったなぁ。あれも草刈りアクションではなく、しっかりと相手のモーションに対応していかないと攻略できないタイプの無双でした。
まぁ無双の体験版ってやたら難しく調整されているので製品版ではもっと簡単になっているとは思いますが、脳死草刈りから脱出したいという思いは感じられるので、製品版が楽しみではあります(と言いつつも、無双は発売日に買うと痛い目にあうことがあるので様子を見る)。
AI LIMIT 無限機兵 体験版

中国産死にゲーで、本来は2024年発売だった予定の高難度アクション(の体験版)。2025年3月に発売が決まったらしいですが、正直ゲームの出来はイマイチ。戦闘システム自体はウォーロンと同じで、攻撃すると増え被弾すると減るシンクロゲージみたいやつ(ウォーロンでいうところの気勢)を管理しつつ戦うゲームなんですが…まずアクションがびっくりするほどもっさりしていて操作性もかなり悪いのが非常にマイナス。スタミナを廃止したにも関わらず、ダークソウルみたいなもっさり感があります。回避の性能も微妙、ガードの性能も微妙、パリィは完全に置きで使い勝手が悪く、このご時世にこのクオリティのゲームを出すか…みたいながっかり感があります。15年くらい前なら評価されていたかも。一応ユーザーからのフィードバック対応があるらしいですが、もはや調整だけではどうしようもないのでは、みたいな思いはあるので期待はしてないです。
モンスターハンターワイルズ 体験版

言わずもがな、来年発売のモンスターハンターシリーズ最新作の体験版。武器種はそのままですがモーションが大幅に更新されており、新しく相殺(カウンター)モーションが追加されています。ただし相殺はモーション事に設定されているため、特定の武器かつ特定のモーションでしか出せません。なんでだ。ワールド譲りのモッサリ戦闘は健在ですが、従来の避けて殴ってというスタイルから相殺やジャスト回避を用いて積極的に攻めていくスタイルに変わりました。逆に言うとジャストアクションがない武器はもうね…ハンマーとかね…(後で知りましたがハンマーも意味わからんタイミングで相殺モーションがあります)、操虫棍とかね…(製品版で相殺が追加されました)。
戦闘スタイルの変更によってモンスターのモーションにも変化があり、特にパッケージモンスターのアルシュベルドは避けて殴っての死にゲームーブをぶちかませるので戦っていて非常に面白いです。
アクション面は非常に期待できる反面、全体的に画面が見づらく地形もクソ、UIもかなり使いづらいため、アクション以外は正直イマイチ。モンスターに張り付くと透明化して視認性が最悪なので、そのへんは製品版でよくなる…ならんよなぁ。
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