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2025年10月15日水曜日

[PS5/トロコン] Ghost of Yōtei

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江戸時代初期の蝦夷地を舞台にした、誉れが浜で死なないタイプのオープンワールドゲーム。

プラットフォーム
PlayStation 5
ジャンル
アクションアドベンチャー
発売日
2025年10月2日
おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
難易度
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
トロフィー難易度
総合
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
スキル
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
作業
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)

概要

舞台は江戸時代初期の北海道。羊蹄六人衆に家族を殺された主人公・篤(あつ)が復讐のため未開の地を旅するオープンワールドアクションゲームです。続編ではありますが前作Ghost of Tsushimaから約320年が経っているので前作をやってなくても楽しめます。

復讐のためにあれやこれやする物語

ストーリーは正直なところイマイチでした。前作と異なり主人公は侍ではないので、教えを守るのか、教えに背いてでも民を守るのかみたいな葛藤がほとんどなく、淡々と物語が進みます。一応復讐にすべてを捧げるのか、あるいは守るべきものを守るのか、みたいな状況にはなるのですが、結局のところ復讐も守るものも個人の範疇に収まってしまうので前作に比べて小規模なんですよね。

復讐対象の一人、鬼。こいつはすごくかっこよかった

前作に比べてNPCに魅力があまりないのも残念なところ。一応重要な味方が何人かいるのですが、見た目がモブ顔でイベントもあまりないので記憶に残りにくいです。

遠距離から(大体)確殺できる武器投擲

戦闘は前作から順当にアップデートされていますが、前作とは異なりチャンバラゲーではなくなりました。前作では敵AIは基本的に1体ずつ攻撃してくる仕様でしたが、今作ではAIが各々のタイミングで攻めてくるようになったので、受け流し主体での戦い方は難しくなりました。ボス戦も基本的にガード不能技のみを連発してくるようになった上、モーションはディレイまみれなのでかなり戦いづらくなりました。その代わりプレイヤー側も無法な動きができるようになったので、総じて序盤の難易度が高く、スキルが揃う中盤くらいから急激に難易度が下がります。

どこに行っても景色がきれい!

グラフィックの進化はすごいです。リアルかと言われるとそうでもないのですが、とにかく画の作り方がめちゃくちゃ上手い。色や光の使い方、カメラの動きなどが細かいところまで作り込まれていて、その上ロードが一切ないのであちこち飛んで写真を撮るのが捗ります。ストーリーを楽しむというより、各地で戦いながら観光するのが正しい楽しみ方かもしれません。

トロフィー

各種イベントをすべてこなすと大半のトロフィーが獲得できます。収集要素も一部あり。スキルが求められるものもありますが、難易度を調整しても獲得条件には影響がないためとても簡単にコンプリート可能です。所要時間は50時間ほどでした。時限要素はありませんが、前作と異なりクリア後に敵拠点が復活しないため、戦闘に関するトロフィーはクリア前に獲得しておくことをおすすめします。

天下無双

羊蹄平の武蔵イベントを進めて最後の武蔵を倒すと獲得できます。武蔵は間違いなく本作最強のボスで、難易度ノーマルでも万死基準のモーションと火力を持ち合わせています。一発食らえばまず間違いなく終わりなので、ノーダメで勝てるようになるのが一番楽だと思います。賞金稼ぎの頭の装束があれば初段のカウンターが楽になるのでおすすめ。他にもジャストアクションを強化する経津主神の護符などが有効なので、ストーリーを進めてから挑戦したほうがいいかも。難易度を一番下まで下げると楽らしいです。

電光石火

ちゃんとチュートリアルがあります

一騎打ち中に短銃を撃つと獲得できます。本作では前作同様一騎打ち中最大3人まで敵を倒すことができますが、3人目は強制的に短銃で倒します。スキル「一騎討ち 短筒」を習得した状態で、3人目にタイミングよくR1を押すと発動します(最初の数回は入力タイミングが提示されるのでそのタイミングで押せばOK)。

さようなら

「捨て身」か「竜巻蹴り」で敵を高所から落とすと獲得できます。本作ではクリア後に敵拠点が復活しないため、クリア前に獲得できないと面倒なことになります。なるべく早めに獲得しておきましょう。

腕利きの厄除け

護符を10種類強化すると獲得。本作では護符は特定の行動を一定数繰り返すことで強化されるようになっています。カウントは護符を所有していれば進むので、護符は優先的に探したほうがいいです。条件はめんどくさいものが多くクリア後に強化するのはかなり難しいので、クリア前に強化は済ませておきましょう。

快刀乱麻

謎というか、試行錯誤以外で解けない

天塩ヶ丘の各地で手に入るからくり箱を全部開けると獲得できます。メニュー画面の「持物」にからくり箱があるので、そこから開けることができます。箱の開封は一応謎解き要素ではありますが、ノーヒントで意味不明なので面倒なら攻略サイトを見たほうがいいかもしれません。

稲荷の守護神

稲荷の面を入手すると獲得。稲荷の面は、すべての狐の社を攻略した後、天塩ヶ丘の鎮守の森にいる女性に話しかけることでもらえます。

魚捕りの名人

魚を5匹捕まえると獲得。川で跳ねている魚を槍で刺すと魚が捕れます。そのため先に槍を解放する必要があります。槍を手に入れる修行で4匹の魚を捕ることになるので、実質1匹でトロフィーがもらえます。

山の子

全部で5箇所ある石碑の謎を解くと獲得。石碑は各エリアに1つずつあります。石碑の周囲にある狐の像を特定の方向に向けることで解くことができるのですが、ヒントが意味不明なので攻略サイトを見たほうがいいかもしれません。特に羊蹄平の石碑は本当に理不尽なので…

生粋の博打打ち

銭弾きで護符をもらうと獲得。護符がもらえる賭場はマップ上で赤い丸が表示されます。銭弾きはまぁまぁなクソゲーですが、設定の補助機能から「銭弾きの距離表示」を有効にすると簡単です。

極上の癒やし

野営中に三味線を弾くと獲得。特に難しいものではありませんが、野営は新しい曲を覚える条件にもなっているので、こまめに休むといいでしょう。

土地との対話

ツシマにもあったコレ

各地にお辞儀看板が設置されているので、10箇所でお辞儀をすると獲得できます。しっかり探索していれば10箇所くらいは見つかると思いますが、他の探索要素と違いノーヒントなので攻略サイトを参考にしたほうがいいでしょう。

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